【小学4年生】成長を待つということ
2021.07.19
私立小学4年生の個別指導のお問い合わせをいただきます。
5年6年と違って、論理的思考力に個人差がある学年ですので、
詰め込んで教えるというよりも、ご自身の現状をよくよく確認して、単元によっては、割り切って精神的にもひと回り成長した後で復習する、ということが有効な場面があります。
いい意味での先送りになるのですが、何より勉強を嫌いになってはいけないので、現状の伸びしろと伸びやすい領域を見極めて、メリハリをつけて教える、対応するということが大切と思います。
そういう部分では受験学年は指導しやすいので、受験学年の指導が大変で、4年生がそうではないということはありません。
ただ、受験学年を指導している講師が4年生を教えるとゴールまでのイメージ・ペース配分が実感としてあるので、有利な点が多々あると思います。西奈良アカデミーの受験学年の教職員がそれ以外の学年を指導する局面が多いのはそういう意図もあります。